もし手術になったら?
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診療方針
もし手術になっても、肛門括約筋を保護しながら行う手術法は、肛門括約筋をまったく傷つけません。
※実際に手術をする確率は7%と少ないため、3ヶ月は生活指導と保存療法をおこなう事が重要です。
内痔核の手術と治療法
【肛門括約筋保護手術・半閉鎖法】
従来の結紮切除法では痔核を切除した後の患部を縫合しないで、そのままにしていました。
それに対し半閉鎖法は手術時の皮膚を残し、肛門の中の傷を全て縫ってしまいます。
この方法ならば、術後に肛門が狭くなることもなく、術後の患部の痛みや出血も少なくなります。
肛門括約筋保護手術法は肛門括約筋を保護しながら行う手術法で、肛門括約筋を全く傷つけません。そのため、筋肉を傷つけることによっておこる後遺症の心配が一切ありません。
どちらの治療法も、縫う時に使用する糸が術後6週間で自然にとけてしまうため、抜糸の必要はなく、手術の跡も残りません。
【ジオン(消痔霊)】
ジオンは、硫酸アルミニウムカリウムを主成分とした薬液を内痔核に注入し、痔核に炎症を起こして、硬化・退縮をさせる治療法です。
薬液を内痔核に注入するだけなので、4日ほどの短期入院での治療が可能です。
が、症状の再発が16%〜20%と他の手術法に比べて多く、ジオンの主成分にアルミニウムが含まれているため、人体への影響が心配される治療法とも言えます。
【ICG半導体レーザー療法】
最近、半導体を用いた新たなレーザー療法が研究、開発され、注目されています。ICG併用半導体レーザー療法です。レーザー療法の良いところは、切らずに内痔核を縮小できることです。
裂肛の手術と治療法
【スライディング・スキン・グラフト法(皮膚移行術)】
慢性化し、傷口が潰瘍化した裂肛の場合に行われるのが、スライディング・スキン・グラフト法です。
手順は、まず腰から下に麻酔をかけ、器具(回創器)で肛門を広げます。そして、潰瘍化した傷口をメスで切除し、その部分に正常な肛門皮膚をスライドさせて裂肛の傷あとをおおってしまう手術法です。
傷あとがすぐに皮膚でおおわれてしまうため、痛みや内肛門括約筋のけいれんの心配もありません。また、治るときに肛門が狭くなることもありません。このスライディング・スキン・グラフト法は、7〜10日の入院で行うことができます。
痔瘻の手術と治療法
【肛門括約筋温存手術】
痔瘻の手術は、それぞれタイプにあった方法で行われます。
従来は、タイプに関係なく、原発口、原発巣、痔瘻の管をすべて切りとる「瘻管切開開放術式」が行われていました。
最近では肛門括約筋を残して痔瘻をとる「肛門括約筋温存手術」が考案されました。この手術では、まず皮膚にあるうみの出口から外肛門括約筋までの部分で痔瘻の管をとり除きます。
次に、原発口から原発巣までのうみの管をくり抜いて切除します。ひとことでいうと、痔瘻の管の入り口と出口をとり除く手術、ということになります。肛門括約筋の中を通っている瘻管は残り、原発口と原発巣がなくなると、残った瘻管は自然にかれて消えてしまします。
この方法なら、皮膚と肛門括約筋を傷つけることはないので、後遺症の心配がありません。瘻管切開開放術式は、痔瘻が小さければ通院で受けることもできます。
肛門括約筋温存手術でも、ほとんどの場合は約10日程の入院で行うことが可能です。(III型痔瘻の場合は、約2週間かかります)
このように、痔瘻の手術でさえ、何週間も入院して行う時代は終わったのです。
肛門活約筋は、肛門を締めたり、ゆるめたりして便やガスの排出をコントロールしています。肛門括約筋を大きく傷つけると、肛門の締まりが悪くなり、便が漏れるようになります。そのため、肛門にメスを入れる場合は、肛門括約筋にメスが到達しないよう切ります。
※実際に手術をする確率は7%と少ないため、3ヶ月は生活指導と保存療法をおこなう事が重要です。
内痔核の手術と治療法
【肛門括約筋保護手術・半閉鎖法】
従来の結紮切除法では痔核を切除した後の患部を縫合しないで、そのままにしていました。
それに対し半閉鎖法は手術時の皮膚を残し、肛門の中の傷を全て縫ってしまいます。
この方法ならば、術後に肛門が狭くなることもなく、術後の患部の痛みや出血も少なくなります。
肛門括約筋保護手術法は肛門括約筋を保護しながら行う手術法で、肛門括約筋を全く傷つけません。そのため、筋肉を傷つけることによっておこる後遺症の心配が一切ありません。
どちらの治療法も、縫う時に使用する糸が術後6週間で自然にとけてしまうため、抜糸の必要はなく、手術の跡も残りません。
【ジオン(消痔霊)】
ジオンは、硫酸アルミニウムカリウムを主成分とした薬液を内痔核に注入し、痔核に炎症を起こして、硬化・退縮をさせる治療法です。
薬液を内痔核に注入するだけなので、4日ほどの短期入院での治療が可能です。
が、症状の再発が16%〜20%と他の手術法に比べて多く、ジオンの主成分にアルミニウムが含まれているため、人体への影響が心配される治療法とも言えます。
【ICG半導体レーザー療法】
最近、半導体を用いた新たなレーザー療法が研究、開発され、注目されています。ICG併用半導体レーザー療法です。レーザー療法の良いところは、切らずに内痔核を縮小できることです。
裂肛の手術と治療法
【スライディング・スキン・グラフト法(皮膚移行術)】
慢性化し、傷口が潰瘍化した裂肛の場合に行われるのが、スライディング・スキン・グラフト法です。
手順は、まず腰から下に麻酔をかけ、器具(回創器)で肛門を広げます。そして、潰瘍化した傷口をメスで切除し、その部分に正常な肛門皮膚をスライドさせて裂肛の傷あとをおおってしまう手術法です。
傷あとがすぐに皮膚でおおわれてしまうため、痛みや内肛門括約筋のけいれんの心配もありません。また、治るときに肛門が狭くなることもありません。このスライディング・スキン・グラフト法は、7〜10日の入院で行うことができます。
痔瘻の手術と治療法
【肛門括約筋温存手術】
痔瘻の手術は、それぞれタイプにあった方法で行われます。
従来は、タイプに関係なく、原発口、原発巣、痔瘻の管をすべて切りとる「瘻管切開開放術式」が行われていました。
最近では肛門括約筋を残して痔瘻をとる「肛門括約筋温存手術」が考案されました。この手術では、まず皮膚にあるうみの出口から外肛門括約筋までの部分で痔瘻の管をとり除きます。
次に、原発口から原発巣までのうみの管をくり抜いて切除します。ひとことでいうと、痔瘻の管の入り口と出口をとり除く手術、ということになります。肛門括約筋の中を通っている瘻管は残り、原発口と原発巣がなくなると、残った瘻管は自然にかれて消えてしまします。
この方法なら、皮膚と肛門括約筋を傷つけることはないので、後遺症の心配がありません。瘻管切開開放術式は、痔瘻が小さければ通院で受けることもできます。
肛門括約筋温存手術でも、ほとんどの場合は約10日程の入院で行うことが可能です。(III型痔瘻の場合は、約2週間かかります)
このように、痔瘻の手術でさえ、何週間も入院して行う時代は終わったのです。


完全予約制
